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岩国市 小瀬川オートキャンプ場

岩国市に「小瀬川(おぜがわ)オートキャンプ場」という有料キャンプ場があります。

ブログ・SNSが発達したご時世にも関わらず、ほとんど情報が得られず、唯一分かったのは、地名・場所・連絡先のみ

どんなキャンプ場なのかと期待に胸膨らませながら、行ってきました。

ですが結果としては「こんな有料キャンプ場が本当に存在するの?」というレベルの、悪い意味で信じられない様なキャンプ場でした

期待して行ったという反動もあり、余計にショックが大きかったのですが、第一に読者に伝えるべき情報として、このキャンプ場は何人たりとも勧めることは出来ません

良い所がそもそも少ないので、デメリットが中心になってしまいますが、以下よりしっかりと解説していきます。

キャンプ場の運営に関わっている全ての人の対応が最悪

小瀬川オートキャンプ場 場内スナップ1
小瀬川オートキャンプ場 場内スナップ1

まずは利用予約をするために、電話連絡をするも一向に連絡が取れず…。

筆者は予約の連絡を取り付けるまでに3日間の内に6回電話をして、ようやく折り返しの連絡がありました

複数の電話番号の情報がありますが、当ページ下部の電話番号で問題ないそうです。2021年5月現在

予約には難航したものの、「初めてのキャンプ場楽しみだ!」と意気込んでキャンプ場に着くと、入口の門が締まっている

時間を確認すると16時。

予約時にチェックイン時刻の説明はされていないし、「閉門するので早く来るように」といった催促の電話もありません。

困惑しながら連絡先に問い合わせると、「寒いから受付の人は早く帰ったんでしょう」と他人事の様に伝えられました。

最後に「門を開けて入って良いですよ」と言われ、電話を切る時にはこのキャンプ場への不信感が凄まじかったです。

この後、閉門したキャンプ場の門を開けるという貴重な体験をさせていただきました。

キャンプの醍醐味である焚き火は禁止

小瀬川オートキャンプ場 案内板
小瀬川オートキャンプ場 案内板

キャンプ場の入口付近に、受付兼トイレ棟があり、そこにキャンプ場のルールが記載された看板が設置されています。

その看板に「焚き火は禁止です。料理は炊事棟かガスバーナー、コンロを使って下さい」という記載があります。

小瀬川オートキャンプ場は県内のキャンプ場としては珍しく、焚き火が禁止されているキャンプ場です。

「キャンプで焚き火をしたい」と思うキャンパーは多く、筆者もその一人です。

決まりは決まりなので、仕方ないですが、焚き火好きの方は要注意です。

焚き火をするためにキャンプをする筆者の心はキャンプ場に入った直後に折れた。

フリーサイトでもキャンプができる場所は限られる

小瀬川オートキャンプ場 キャンプサイト
小瀬川オートキャンプ場 キャンプサイト

小瀬川オートキャンプ場の敷地面積はなかなかの広さで、フリーサイトとなっています。

広々としたスペースを使って、思うがままに自由な設営をする事が可能です。

「ネットに情報が出てない=利用者の方が少ない」とも言えるので、余計に自分の占有スペースは広がります。

大きなテントの試し張りや、狭い区画サイトでは出来ない、変わった設営をするチャンスなのは、メリットと言えます。

ですがキャンプサイトの管理はされておらず、排水溝などの設備を設けていないため、雨水の流れが滅茶苦茶で、至る所に土壌浸食が起こっていました

更に、野生のイノシシが掘り返した跡が多数有り、キャンプ場全体を見渡しても4割ほどの地面が凸凹の状態でした。

つまり自由な設営は可能ですが、地面の状況が状況なので設営場所は限られてしまいます。

閉門はされるがイノシシは入り放題の模様。

車の乗り入れが可能と言われても…

小瀬川オートキャンプ場 イノシシが荒らした跡
小瀬川オートキャンプ場 イノシシが荒らした跡

小瀬川オートキャンプ場は有料でありながら、フリーサイトで車の乗り入れが可能という、県内のキャンプ場ではかなり珍しいキャンプ場です。

荷物が多いキャンパーであればあるほど、車は横付けしたいですし、何より車が横にあれば、容易に車中泊への切替が出来る事もメリットと言えます。

ですが、紹介した通り土壌腐食やイノシシにより地面は荒れており、サイトを快適に通れる車はアウトドア向けの車高の高い一部の車種に限られます。

ファミリーカーやセダンで快適に利用する事はできません

たぶん「イノシシに出会ったら車に逃げてね」っていう管理人からのメッセージだな。

最強装備:ハンモック

小瀬川オートキャンプ場 林間エリア
小瀬川オートキャンプ場 林間エリア

ハンモックがピタッと設営できる場所があるかと言えば疑問は残りますが、場所によってはハンモック泊も可能です。

ハンモックであれば、地面の凸凹にも左右されないので、地面のデメリットを帳消しにする事が出来ます。

とは言え「広い敷地の中で3張り程度出来たら良いかな」というレベルなので、声を大にしてハンモックをどうぞとは言えません。

砂漠の中でオアシスを見つける喜びをどうぞ。

施設の管理状況も察しの通り

小瀬川オートキャンプ場 トイレ棟
小瀬川オートキャンプ場 トイレ棟
小瀬川オートキャンプ場 炊事棟
小瀬川オートキャンプ場 炊事棟
小瀬川オートキャンプ場 ピザ窯
小瀬川オートキャンプ場 ピザ窯

小瀬川オートキャンプ場で使える施設は下記の通りです。

  • 受付兼トイレ棟(男女兼用)
    • 洋式1
  • キャンプ場奥側トイレ棟(男女別 男性側のみ確認)
    • 小便器1
    • 大便器(和式)1
  • 炊事場(所々に点在している為、まとめて記載)
    • かまど2箇所
    • 水道8箇所
  • ピザ窯

ある程度察しは付いていたと思いますが、設備についても全体を通して、掃除は行き届いておらず、気持ち良く使用出来る状態ではありません。

はっきりと記載すると、「何ヶ月も清掃はされていないのであろう」という印象を持ちました。

密閉された昼のトイレの匂いは思った通りの異臭でした。

老朽化により、破損した設備が多数放置されている

小瀬川オートキャンプ場 足湯のようなもの
小瀬川オートキャンプ場 足湯のようなもの
小瀬川オートキャンプ場 破損した椅子
小瀬川オートキャンプ場 破損した椅子

施設全体を通して、設置されてからかなりの年数が経過しており、利用できない設備もとても多いです。

また利用できないまま放置されているので、危険な状態の物もありました

例えば足湯のような設備は、お湯も水も入っておらず、落とし穴に近い状態で、立ち入り禁止などの措置もなし。

共用の椅子は座ったら怪我をしそうなくらい劣化。

撤去すれば解決するものを放置しているので、景観も悪く、見た目の古さをより加速させています

この管理状況で子供を遊ばせるのは、危険なので止めましょう。

何故かガードレールの一部なんかも転がっていました。

小瀬川オートキャンプ場 ガードレールの残骸
小瀬川オートキャンプ場 ガードレールの残骸

ずさんな管理体制にも関わらず、強気の料金設定

小瀬川オートキャンプ場 小川
小瀬川オートキャンプ場 小川

最後に小瀬川オートキャンプ場の利用料金について紹介します。

  • デイキャンプ(日帰り) 1000円
  • 宿泊 3000円

このクオリティのキャンプ場にも関わらず、宿泊料金3000円と県内のキャンプ場の中では、かなり強気な料金設定となっています。

価格と設備が見合ってない。見合ってないから利用されないし、修繕するお金も入らない。という悪循環。

キャンプ場のルールが記載された看板に書かれた料金と違いますが、実際の利用料金はこちらという事でした。

管理人やスタッフはキャンプの事をもっと学んでほしい

小瀬川オートキャンプ場 場内スナップ2
小瀬川オートキャンプ場 場内スナップ2

小瀬川オートキャンプ場の関係者の方々とやり取りをする中で、モヤモヤしていた部分がずっとありました。

実際に利用する事で、そのモヤモヤの原因が分かったのですが、それは「このキャンプ場に関係している全ての人が、キャンプやキャンプ場に対する愛が全く無い」という事です。

この愛の無さが、この記事にて解説した悪い点に繋がるのだなと。

最後に悪い点をまとめると以下のようになっています。

  • 予約の電話に出ない かけ直してこない
  • 到着時間が遅い訳でも無いのに、早々に帰宅する受付担当者
  • 予約しているにも関わらず、受付担当者に情報が伝わっていない
  • イノシシがサイトを荒らして地面の状況が悪い
  • オートサイトにも関わらず車の移動が困難
  • 設備は老朽化が酷く、利用できない物の放置が多数
  • トイレは臭気が半端じゃない
  • 焚火台の使用有無に関わらず、焚き火は不可
  • このサービスでありながら、強気の価格設定

キャンプ場運営以前にサービス業として成立しているのだろうか。

ライターより

これまでキャンプ場を訪れた中で、これほどに悪い衝撃を受けた事はありません。

岩国市は、山口県内でも屈指のキャンプ場の数を多く有しています。

数が多いだけで、「どこにしようか…」と迷う方も多い事でしょう。

近隣に素晴らしいキャンプ場がある中で、わざわざ小瀬川オートキャンプ場を選択する理由は一切ありません。

この記事を読む事で、自分の様に悲しい思い出を作る人が1人でも減ることを願っています。

小瀬川オートキャンプ場データ

キャンプ場タイプ平原キャンプ場 林間キャンプ場
キャンプサイトフリーサイト 乗り入れ可
予約必要
料金有料
休日不定休
営業期間4~11月
トイレあり
水道あり
かまどあり
ハンモック
ペット表記なし

アクセス

住所山口県岩国市美和町秋掛
電話番号090-7993-1766(小瀬川オートキャンプ場)

ホームページの情報は見つかりませんでした。

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この記事を書いた人

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ソロキャンプという言葉ができる前からひたすらにソロキャンプをしています。季節なんて関係ありません。
YouTubeにて自由気ままにキャンプをする動画を配信中。