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岩国市 須川家族村オートキャンプ場

川の側で、水の音を聞きながらのキャンプはいかがでしょう?

今回紹介する、須川(すがわ)家族村オートキャンプ場は川の側にあり、川遊びや川のせせらぎに包まれてキャンプをする事ができます

川の側にあるキャンプサイトは林間サイトとなっており、木漏れ日と川の相乗効果で、夏でも比較的涼しく過ごす事ができるキャンプ場です。

有料キャンプ場であり、通年営業ですが、冬シーズンは凍結やその対応によって運営していない日もあるそうなので、冬時期に利用する場合は注意が必要です。

運営期間が長いようで年季の入ったキャンプ場ですが、自然に伸びた植物は人の手では作れない良さがあり、それを存分に体感する事ができるのが大きな魅力となっています。

サイトは須川家族村オートキャンプ場という名前の通り全区画がオートサイトで28区画

サイトのサイズ感も家族村という名前の通り、家族に最適なサイズとなっており、区画内に駐車し、家族向けのテントとタープを余裕を持って張る事ができます。

家族向けのキャンプ場ですが、年季の入ったサイトはキャンプを愛するソロキャンパーにとっても魅力のあるロケーションなので、記事にて詳しく紹介していきたいと思います。

川の流れは聞いてよし 遊んでよし

須川家族村オートキャンプ場 宇佐川上流側
須川家族村オートキャンプ場 宇佐川上流側
須川家族村オートキャンプ場 宇佐川下流側
須川家族村オートキャンプ場 宇佐川下流側
須川家族村オートキャンプ場 水泳について
須川家族村オートキャンプ場 水泳について

須川家族村オートキャンプ場の側を流れる宇佐川には大きな岩がたくさん転がっており、その岩によって乱れる水のジャブジャブという音がキャンプサイトまで聞こえてきます

岩のあるエリアは小学生が遊ぶには申し分なく、また下流側に行くと岩が無くなり、流れも穏やかなので幼児でも遊ぶ事ができます

ですが川岸から離れると水深が深くなっている場所もあるので、親御さんは目を離さないようにしましょう。

申請すれば魚釣りもできる

須川家族村オートキャンプ場 魚釣りについて
須川家族村オートキャンプ場 魚釣りについて

須川家族村オートキャンプ場では年間の遊漁証を購入しており、申請すれば川魚の釣りをする事ができます。

遊漁証については以下の説明を見てみてください。

遊漁券とは、釣り人と魚をつなぐ証明書です。

都府県知事の認可を受けた各河川を管理する漁協(内水面漁業協同組合)が発行する釣り券です。漁協が発行するほとんどの券には、「遊漁承認証」と書かれています。遊漁証、鑑札券、入漁券、遊漁許可証などと様々な呼び方がありますが、一般的に遊漁券、つり券と呼ばれることが多いです。河川で釣りを楽しむ場合はこの遊漁券を携行することが必要になります。遊漁券を買わずに、無許可で釣りを行うと密漁になります(*現場監視員からの遊漁券購入に応じない場合、密漁として管轄の警察に通報されます)。

遊漁券とは | FISHPASS(フィッシュパス)

遊漁証のお金は河川の管理に利用されるので、須川家族村周辺の水は綺麗で豊かな環境で育った魚がたくさん泳いでいます。

年季の入ったオートサイト

須川家族村オートキャンプ場 キャンプサイト1
須川家族村オートキャンプ場 キャンプサイト1

キャンプ場は長い期間運営されているようで、管理棟やケビンは経年劣化も見られました。

建物は経年劣化しますが、自然は経年劣化をしません。

時間の経過によって出た植物の出立ちや雄大さは、このキャンプ場ならではです。

須川家族村オートキャンプ場の独特の空気感は他のキャンプ場では絶対に味わう事はできません。

AC電源付きで快適に過ごせる

須川家族村オートキャンプ場 AC電源
須川家族村オートキャンプ場 AC電源

オートサイトというと、シンクとかまどが付いているキャンプ場も多いですが、須川家族村オートキャンプ場はシンクとかまどはありません

シンクとかまどが無い点は一見デメリットのようですが、人工物が無いぶん、キャンプ場の自然をダイレクトに感じる事ができるので、須川家族村オートキャンプ場はデメリットの例外でありメリットの一つです。

シンクとかまどが無いメリットは駐車スペースの自由度にも繋がっており、区画内ではあるものの駐車にも少しですが自由度があります。

頭から駐車して荷物の出し入れをしやすくしたり、車のルーフレールと木をタープで繋いだりと、アイディア次第で快適さや楽しみ方を増してくれます。

シンクとかまどはありませんが、AC電源は設置されており、キャンプを一歩快適に過ごす事ができます

ただAC電源が区画から少し離れている区画もあったので、コードリールほどは必要ありませんが、10メートルくらいの長めの延長コードがあった方が安心です。

延長コードは管理棟でレンタルもあるので、家に無い場合はレンタルを活用しましょう。

ペットもOK!

須川家族村オートキャンプ場 ペットも可能
須川家族村オートキャンプ場 ペットも可能

須川家族村オートキャンプ場はペットの連れ込みもOKです。

「日頃はアスファルトの上での散歩ばかり」「キャンプの時はペット宿でお留守番」という飼い主の方も、須川家族村オートキャンプ場ではペット連れてキャンプをしてみてはいかがでしょうか。

サイトの清掃状況も良好

須川家族村オートキャンプ場 キャンプサイト2
須川家族村オートキャンプ場 キャンプサイト2

林間サイトである須川家族村オートキャンプ場。

林間サイトは管理人にとって落ち葉などの清掃が大変な作業の一つです。

冒頭で土サイトのメリットは簡単に書きましたが、林間サイトで枯れ葉などが放置されていると、ムカデやヤスデなどの害虫の生息地となる事もあります。

そんな環境にも関わらず、各サイトは綺麗に清掃されており、気持ちよく利用する事ができます。

利用者に注意して欲しい点としては、キャンプ中に出たゴミは全て持ち帰るように決まっています。

ゴミ袋の販売等も無いので、準備の際はゴミ袋も忘れずにお願いします。

レンタルはあるものの物販は極小

須川家族村オートキャンプ場 キャンプ場内

手続きを行う管理棟もキャンプサイト同様に経年劣化が強く出ていました

手続きだけなので、管理棟の劣化はそう気にする必要はありませんが、レンタルで使うテントやシュラフもかなり色あせていました

物販については炭や薪ほのか、釣りで使えるエサの販売もしていますが、食品は扱っておらず全体的に規模の少なさは否めません。

買い出しは『道の駅 ピュアラインにしき』がオススメ

須川家族村オートキャンプ場の近くには道の駅 ピュアラインにしきがあります。

キャンプ場のある岩国市を流れる錦川の綺麗な水からできるコンニャクやワサビが名産です。

また地元農家の方が農産物を持ち寄る直売所や、レストランでは名産物であるコンニャクを使った料理や、ジビエの猪肉を使った鉄板焼きなどを食べる事ができます。

コンニャクの刺身は調理する必要がないので、是非キャンプ場で食べてみてください。

景観を崩さない小さな設備

須川家族村オートキャンプ場 炊事棟1
須川家族村オートキャンプ場 炊事棟1

トイレと炊事棟については、小さな設備となっており、悪い言い方をすると時代に見合っているとは言えません

しかし、何度も書いているように、この小ささもデメリットのようですが、林間サイトの景観を保つポイントになっています。

トイレは男女が同じ室内

トイレについては外見は古さを感じましたが、中は改装されているようで、清掃状況も良く、身障者向けのトイレもありました

ただトイレ棟は1つで男女も分かれていません。

1つの室内に以下の設備があり、男女が同じ室内というのは特に時代の遅れを感じました。

  • 小便器2つ
  • 男性用個室1つ(洋式)
  • 女性用個室1つ
  • 身障者用個室1つ

また、トイレはキャンプサイトの隅にあるので、利用する区画によってはトイレまでが遠くなる場合もあります。

キャンプサイトには照明も無いので、夜にトイレに行く場合は、照明の携帯は絶対です。

炊事棟はほぼ水道のみ

須川家族村オートキャンプ場 炊事棟2
須川家族村オートキャンプ場 炊事棟2

須川家族村オートキャンプ場の炊事棟2棟あり、設備に若干の違いはありますが、双方とも水道のみという認識でOKです。

一応、片側にかまどが2つありましたが、近年のキャンプスタイルは焚き火やバーナーの調理が主流なので、かまどを削ってシンクだけにしたこの炊事棟もコンパクトで景観の悪化を最小限に留めています。

「どうしても自分の区画でかまどを使いたい」という場合は、いくつかのサイトでかまどに使える側溝が落ちているので、こちらを利用しましょう。

家族向けとしては安い料金設定と余裕のある時刻

須川家族村オートキャンプ場 案内図と料金
須川家族村オートキャンプ場 案内図と料金

サイトの利用は宿泊が3500円デイキャンプが2000円です。

これに加えてAC電源の利用に500円の追加料金がかかります。

高規格と呼べるキャンプ場の部類の須川家族村オートキャンプ場ですが、電源込みで4000円という価格は高規格の中では良心的です。

設営から撤収まで余裕のある時間設定

須川家族村オートキャンプ場の利用時間は宿泊の場合、チェックインは昼の12時です

キャンプのメインディッシュは夕飯である事が多いので、「昼食はキャンプ場の外で」という方も多くいます。

そんな利用者にとって昼の12時という時間設定は少し早めの昼食を取った場合でもチェックインしやすく、初心者で戸惑いながらの設営となっても時間はたっぷりあるので安心です。

早く設営が終れば、お子さんの遊ぶ時間や、コーヒーブレイクの時間も長く取れるので、各々の時間を存分に堪能しましょう。

チェックアウトも翌日の11時までたっぷりあるので、設営から撤収まで余裕を持って動けます。

林間サイト特有の清々しい空気の中、設営から撤収まで余裕を持って動けます。

昼食はキャンプ場の近くにある温泉施設『雙津峡温泉 憩の家』を利用してはいかがでしょうか?

デイキャンプの時間設定は利用しにくい

デイキャンプも宿泊と同様にチェックインは12時となっています。

昼食がメインとなるデイキャンプでは少し利用しにくい時間なので注意してください。

利用するなら、やはり昼は川で遊び、夜はキャンプサイトで家族の時間を過ごすというキャンプの鉄板を楽しむ事ができる宿泊がオススメです。

ソロでもデュオでも是非

ソロキャンプにしては高めの利用料金となってしまいますが、須川家族村オートキャンプ場の空気感はソロであっても料金以上です。

川の音は一日聞いても飽きる事はありませんし、電源を使って昼も夜もキンキンに冷えたお酒を楽しんでもらえればと思います。

やはり家族向けのキャンプ場なので、ハイシーズンは家族の利用者のために予約は控えましょう。

ライターより

キャンプ場の価値を下げるほどではありませんが、管理人が不在の時間が多く、手続きの時間を除き、キャンプ場で管理人の姿を見る事がありませんでした。

管理人の方は農業と兼業のようで、利用申請の際は汗だくになりながら「今は田んぼが忙しくてね」「キャンプ場にいない時は携帯に連絡を」と、ニコニコと穏やかな対応がとても印象が良かったです。

タイミングが悪い事に、筆者の利用時にキャンパーなのかイベンターなのかが不在の管理人を待つために管理棟を独占しており、管理棟周辺に近づきにくい空気が出ていました。

キャンプ場については利用者が増えつつある春に利用しましたが、ゴミは全て持ち帰りという環境の中でサイト内にゴミの放置は一切無く、利用者のマナーの良さもキャンプ場に現れていました。

家族で利用するには良心的な安さで、価格に対してこの環境は負の付け所がなく、利用中も至福の時間を過ごす事ができました。

ソロキャンパーにも是非一度来て欲しいキャンプ場の一つですので、可能ならハイシーズンを避けて足を運んでもらえればと思います。

須川家族村オートキャンプ場データ

キャンプ場タイプ林間キャンプ場
キャンプサイトオートサイト ログハウス
予約必要
料金有料
休日なし
営業期間通年運営
トイレあり
水道あり
かまどあり
ハンモック不可
ペット

アクセス

住所山口県岩国市錦町須川212
電話番号090-8992-3178(須川家族村オートキャンプ場)

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この記事を書いた人

当ホームページの維持管理、キャンプ地の撮影を担当。時々キャンプ地の執筆もします。
カメラの機材が多いのもあり、キャンプは必要最低限の荷物しか持ち運ばないミニマムスタイルがメイン。
別サイト、俺のデジモノ手記をメインに活動中。