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和木町 蜂ヶ峯総合公園キャンプ場

山口県内の「恐竜公園」として親しまれている蜂ヶ峯総合公園内にキャンプ場があるのはご存知でしょうか。

宿泊可能な時期は6月〜9月までの期間限定ですが、デイキャンプに限り通年利用可能という変わった運営方式となっています。

そんな蜂ヶ峯総合公園キャンプ場ですが、残念ながらキャンプ場として利用するにはデメリットが大き過ぎると言わざるを得ません。

  • 設備はほぼ無料キャンプ場
  • 各サイトが小さく、整備状況も悪い
  • キャンプ場自体が公園利用者の通行路になっている

デメリットだけではなく、もちろんメリットもあります。

ですが、筆者は「今後利用することは無い」と明言出来るキャンプ場です。

利用を検討されている方は、これから説明するデメリットをしっかりと理解した上でご利用下さい。

目次

安価な料金設定と利用時間の長さは大きなメリット

蜂ヶ峯総合公園キャンプ場
蜂ヶ峯総合公園キャンプ場

まずは数少ないメリットから紹介。

1泊2日で500円という脅威の料金設定です。

「人数制限は無く、利用料金は一律」とのことなので、1人で利用しても500円、5人で利用しても500円と人数が増えると破格の利用料金になります。

更に、チェックインは県内最速の11時、チェックアウトは翌日の11時と最大24時間滞在可能な点も大きなメリットと言えます。

蜂ヶ峯総合公園 休憩棟
蜂ヶ峯総合公園 休憩棟

他にも休憩棟という名目の大きな東屋を貸し切って1日2000円など、全体的にリーズナブルな料金設定です(こちらも人数制限無し)

受付で聞いてみると、土日・連休は多少混むこともあるとのことでしたが、「平日なら夏休みシーズン関係なく当日連絡で確実に入れます」との話でした。

区画サイトが小さく、整備状況も悪い

蜂ヶ峯総合公園キャンプサイト
蜂ヶ峯総合公園キャンプサイト

残念ながら、ここからはデメリットが中心です。

全てのサイトが区画サイトで全23区画、各サイトの広さは約4m×4mとなっています。(公式HP表記)

家族用のツールームテントだと長辺が6m前後の商品が多いため、設置すら出来ません。

更に致命的な欠点を記載しますが、一目で整備状況の悪さが分かります。

山を切り拓いて段々畑の様にサイトが並んでいますが、長年の雨の影響で地面が抉り取られている区画が多数

更に、ヒザの高さほどの草が生い茂ったサイトもあり「整備をする意欲が低い」と判断するしかない様な状態でした。

設備・整備の悪さに見合った利用料金と言えば納得かもしれません。

ちなみにトイレの清掃状況は可もなく不可もなくといったところでした。

キャンプ場利用者以外も使う施設なので、人が多くなると自ずと汚れが目立つ形にはなってしまうことでしょう。

設備はほぼ無料キャンプ場と同等

蜂ヶ峯総合公園キャンプ場 テーブルと水道
蜂ヶ峯総合公園キャンプ場 テーブルと水道

利用可能な設備はトイレ、水道のみと有料キャンプ場として見ると物足りないと感じてしまうのは仕方ないことでしょう。

昔は屋根付きの炊事場が有り、そこに水道・かまど・石製テーブルがあった様ですが、現在残っているのは水道と石製テーブルのみです。

大きなテーブルが2つあるので、料理の下準備などに使用する事は可能です。

また、管理棟内にある温水シャワーを貸し出しているとの事で、設備が乏しい中ではメリットと言えます。

シャワー代は利用料金に含まれており、管理棟が開いている時間(9:00〜16:30)ならいつでも利用することが可能との事なので、覚えておいて損はないでしょう。

車の乗り入れは荷物の搬入・搬出時のみ

公園全体で見ると駐車場は広大ですが、キャンプ場への車の乗り入れは荷物の搬入・搬出時のみとなります。

通行路全てにかなりの傾斜が有り、乗り入れ可能な場所からは全て登り坂です。

設営・撤収の労力はかなり負荷が高いものとなるので、荷物はあらかじめ断捨離しておきましょう。

広大な公園故に駐車場も複数ありますが、管理棟での受付が必要なので、まずは管理棟近辺の駐車場へ停車することをおすすめします。

ゴミ・炭は全て持ち帰りのため、あらかじめ準備を

テント等の貸し出しはありませんが、BBQセットを有料にて貸し出ししています。

視線が気にならない様なグループでのデイキャンプ・BBQ利用であれば用途はあるかと思いますが、ゴミは全て持ち帰りです。

他には販売しているものも無いので、食材・炭・薪などの準備、持ち帰り時のゴミ袋・炭壺など忘れずに準備しましょう。

公園内には、清涼飲料水及びアイスの自動販売機が設置されています。

キャンプ場自体が公園利用者の通行路になっている

蜂ヶ峯総合公園 恐竜の森
蜂ヶ峯総合公園 恐竜の森

蜂ヶ峯総合公園の一部にあるキャンプ場という設計上、仕方ないのかもしれませんがキャンプ場内が公園利用者の通行路です。

公園内の施設であるバラ園と恐竜の森を繋ぐ位置にキャンプ場があり、ひっきりなしに人が通ります。

もちろん公園利用者が少ない平日を狙えば少ないでしょうが、キャンプ利用者以外がサイト横を通るというだけで気持ちの良い人は少ないでしょう。

筆者自身、GWに家族で遊びに来た時は、場内の通行路が渋滞するほど人で溢れていました。

公園利用とあわせてキャンプと考えれば立地条件は最高ですが、筆者には気持ち良く利用することが出来ないと判断しました。

ライターより

キャンプ利用者以外もひっきりなしに出入りする特殊な場所という印象が強いキャンプ場でした。

記載してきた通り、キャンプ場としての利用はおすすめ出来ませんが、公園単体として見た場合はとてもおすすめ出来る場所に変わります。

  • 巨大なローラー滑り台
  • ミニSL
  • 観覧車
  • ふわふわドーム
  • 冒険の森(アスレチック施設)
  • 恐竜の森(巨大な恐竜のオブジェ複数)

上記以外にも子供と遊べる場所は多々有り、とても1日では遊びきれない様な充実した施設内容です。

有料施設・無料施設と分かれていますが、キャンプ場同様低価格な料金設定なのも好印象。

キャンプ場紹介の記事にも関わらず、公園をおすすめして締めるという変わった形になりましたが、県内屈指の公園なので是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。

蜂ヶ峯総合公園 ミニSL
蜂ヶ峯総合公園 ミニSL
蜂ヶ峯総合公園 観覧車
蜂ヶ峯総合公園 観覧車

蜂ヶ峯総合公園キャンプ場データ

キャンプ場タイプ林間キャンプ場
キャンプサイト区画サイト
予約要予約
料金有料
休日なし
営業期間6~9月(デイキャンプは通年)
トイレあり
水道あり
シャワー温水
かまどなし
ハンモック不可
ペット表記なし

アクセス

住所山口県玖珂郡和木町瀬田字紺屋作260-1
電話番号0827-52-3751(蜂ヶ総合公園

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この記事を書いた人

当ホームページの維持管理、キャンプ地の撮影を担当。時々執筆もします。
ミニマムキャンプをしたいけど、結局ヒヨって荷物が減らせない人。
別サイト、俺のデジモノ手記をメインに活動中。

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